みるみる

スーサイド・ショップのみるみるのネタバレレビュー・内容・結末

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

最悪級の映画。

自殺を題材にしているので一見深そうだが、ただただ、生きてりゃいいことあるさと言ってるだけの、ド薄っっぺらいストーリー。

自殺用品専門店を営む一家が、産まれてきた息子をきっかけに改心して、クレープ屋を始める話。

自殺という重いテーマにもかかわらず自殺を楽観視しており、問題提起などは一切ない。むしろ馬鹿にしているとさえ思える。
自殺というキャッチーなフレーズを集客として利用して作ったただのハッピーミュージカル映画。
考えようによっては「なんかあればすぐ自殺する日本人に対する皮肉」とも。自殺用品店主人の名前はミシマ。日の丸のハチマキをしたり、切腹を進めたり、日本刀がトレードマークになっている。ミシマも結局自殺願望を持っている。

フランス人が日本人を馬鹿にした映画。
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