To see the world,
things dangerous to come to,
to see behind walls,
to draw closer,
to find each other and to feel.
That is the purpose of life.
雑誌LIFEを作る会社の社訓のこの言葉。
主人公はLIFE最終巻の表紙を飾る写真のネガを探すため、有名な写真家の跡を追ってビックリ大冒険を始める。
もちろん、ありえへんやろな展開ではあるけれど笑。
少しの勇気と思い切りを持って、新しい世界・知らない世界に一歩を踏み出してみる。
そうすると、普段の狭い世界からは想像できなかったモノやヒトやコトを発見することが、あるんじゃないかな〜と。
そこから新しく人生転がっていく人も多いやろし。
この映画を見て、私が海外一人旅に行きたくなる理由を改めて認識した気がした。
日常と違う世界に旅立ち、
写真やテレビや映画でしか見たことの無い景色を見て、
時には、予想以上の景色を見て。
一期一会の出逢いをして、優しい人に助けてもらって。
普段の生活では気づかなかった、知らない自分に逢える。
ベン・スティラーは間違いないなぁ。
テンポのよいコメディの中に哀愁もあって。
それでいて、登場人物たち一人ひとりの良さに、心がポカポカするような作品。
主人公以外の人にも個性があって、どのキャラクターにも人生があるのが滲み出てるのもよい。
なんだかんだで、みんないいヤツ。
あの上司も、ちゃんと理解してあの表紙にしたところが粋やん。。
あと、エージェントオブシールドのケーニグ演ってた俳優さんがこれまたいい味だしてた。。
冴えない単調な生活とはいえ、10代で父を亡くし、自分の置かれた環境の中で、まじめにコツコツと頑張ってきた主人公。その主人公のことを、ちゃんと認めていた周りもすごくグッとくる。
あと、この映画は音楽とその使い方が素晴らしい。
デヴィッドボウイ、そこで使うううううっ最高!!て痺れて、泣きそうになった笑。
あと、テーマ曲も北欧ぽくて、美しく壮大で最高!
ホセゴンザレス、スウェーデンの人らしい🎵
この映画を見て、また旅がしたくなった。