にょろなー

ウルフ・オブ・ウォールストリートのにょろなーのレビュー・感想・評価

3.7
アイリッシュマンからのスコセッシ繋がりで。

多分これも、恐らくなんだかんだ言って、観るのになかなか踏ん切りつかなかったと思われるやつ。アイリッシュマンの3時間半で弾みがつきました。

同じく、主人公本人の手記を元に作られていますが、なんって破天荒で破廉恥な!こんなことがまかり通ってた(通ってはない?)時代があったんだ。だからこそ、いろんな規制が強化されたんだろうけど。

どれだけ好き放題していたか、ということを、ドラッグとセックスの畳み掛けで見せてくれますが、正直お腹いっぱい、胃もたれ気味。特にマーゴット・ロビーのノーパンのくだり、必要だった?でもディカプリオの「遅れて効いてきたレモン」からのシークェンスは、役者魂というか、凄みを感じました。ギルバート・グレイプの時の彼を思い出した。

とかなんとか書きましたが、主人公を中心に据えつつ、社会状況の移り変わりや取り巻く人々の心境までも含め、上手く、本当に上手く描き出す手腕はさすがのひと言。長さも感じさせません。(アイリッシュマンの後だからかな‥)

信念を持った人間は、何があっても良かれ悪かれ変わらないんだなぁ、と言うことを、共通のメッセージとして感じました。