やし

アメリカン・ハッスルのやしのレビュー・感想・評価

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
2.7
豪華キャストの割にはいまいち印象薄。


オープニングからダークナイトことクリスチャン・ベイルのでっぷりお腹と、中途半端にハゲあがった頭とマジ顔でカツラつけるシーンで一笑い。
制作陣の思うツボ。

その他、ブラッドリー・クーパーのパンチパーマ、ジェレミー・レナーのリーゼントなどダサさ抜群で見た目からして笑わせてくれるwww

女性陣ではエイミー・アダムスは胸出しすぎだし、トイレしながらのあんな絶叫シーンなんか初めて見たし。

怒りを覚えたのはジェニファー・ローレンスの役。やることなすこと全て腹立つ。自分の子でもある息子を可愛がる旦那によくあんだけボーゲン吐けるな。
んで女同士のバトルのあとにキスて💋


デ・ニーロさんはおいしいチョイ役。
穏やかだけど怖くてチビりそうだったよ。。


…と、そんな豪華なキャストと皆さんの気合の入った役作りで楽しませてもらったけど、作品としては最後のオチも含めてインパクト弱め。
スティング、キャッチミーイフユーキャン、マッチスティックメンなど詐欺系の映画けっこー好きなんだけど。
もったいないです。

こういう騙し騙されての映画って意外に悪人はいないよね。市長さんなんかもろ善人だし。
悪人はジェニファー・ローレンスの役ぐらいかな笑
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