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マラヴィータのぉゅのレビュー・感想・評価

マラヴィータ(2013年製作の映画)
3.6
2023年 鑑賞 23-26-03
地上波 深夜放送 にて
トニーノ・ブナキスタ先生の小説「隣りのマフィア」を原作に、「レオン」「フィフス・エレメント」等のリュック・ベッソン監督・脚本 × マーティン・スコセッシ氏製作総指揮による、フランスのノルマンディーのとある田舎町に、一見ごく普通のアメリカ人の一家のようなブレイク一家が引っ越してきた。だが、実は主のフレッド・ブレイク(ロバート・デ・ニーロさん)は本名がジョヴァンニ・マンゾーニというニューヨークの元マフィアで、家族ともどもFBIの証人保護プログラムを適用され、様々な偽名を名乗りながら世界各地の隠れ家を転々としていたが、一家揃って行く先々でトラブルを起こしてしまう日常を描いた米仏合作のクライムコメディ作品。

ー おっかな家族のぶっ飛んだ生活 ー
いきなりの銃撃のシーン... ビビった...

“人間生きてる間に知っておくべきことはただひとつ それは命の値段だ それが分かれば死ぬ日も分かる”
えっ?死体?、「お前は臭くない 濡れ衣着せてすまない」 → 臭いのは犬ではなく死体、ここでの苗字はブレイク... 訳ありだな、スタンスフィールド(トミー・リー・ジョーンズさん)とは?、息子(弟)ウォレン(ジョン・デレオさん)の威圧感とボコボコにされる、母マギー(ミシェル・ファイファーさん)の静かな怒りと爆発、娘(姉)ベル(ディアナ・アグロンさん)とウォレンの会話が... 頭キレるしやること早い!、ベルの沸点とラケットでの暴行... この娘ヤバイ!、スタンスフィールドの訪問、自叙伝と夫婦喧嘩、オリーブオイルとバター、おっかな姉弟、ベルの恋?「レベルとヤル気 どっちが高い方がいいですか?」、ウォレン一味の反撃、殺し屋ロッコ(ジョン・フレダさん)の暗躍、BBQと父娘の会話、パスタとクリーム、炭とイライラと本場のハンバーガー、ファミリーを全員売る前例、懺悔と守秘義務、学校新聞とアメリカンジョーク、まさか●●●●が...

“ゴドノフの心は極道に通じる”
ドン・ルケーゼ(スタン・カープさん)とアイリッシュコーヒー、腐った魚より冷たい目、映画の討論会と時限爆弾、ウォレンとベルとマギーそれぞれのイライラ... 、スコセッシ?「グッドフェローズ」?、討論会でのフレッドの発言と殺し屋たちの襲来...

犬の感覚は鋭い!ハラハラも少しあるが、基本的にはおっ!ってテンション上がるし、スカッとする感じ!犬マラヴィータの活躍も最高だし、やっぱり家族の助け合いだと思ったブラックコメディ利いた作品。最後のナレーションも良かった!

「あんまり褒められた父親じゃなかったと思ってなぁ こんな暮らしさせちまって 後悔してる」「パパ何言ってるの パパは誰もが羨む世界一のパパよ」
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