それは聞いてないw
ルールに書いてないとは言えそれはどうなの。(ネタバレにならない範囲の心の叫び)
しょっぱなから誰もが考えつくであろう「とある作戦」。それを主軸に展開させていく脚本は好感が持てる。ただ、どの転び方も想定の範囲内と言うか、まあそうですよねというか。そして予想を超えてくるのも"件のアレ"だ。
萎える~。
あと七つの大罪をテーマにするというのもね。セブンという大傑作があるわけですし、もうちょっとどうにかならんかったんですかね。
映像面で言えば、手垢の付きまくったグリッチ表現だとかスキャンラインなど脳死としか思えない雑な仕事に辟易する。観察者サイドからしたら良い機材使うんじゃないの。
また細かい話を言えばタイトルおよび劇中で使われるJUDGEの文字だけど、あれ7セグメントディスプレイじゃ表現できないんだよね。なんでわざわざカウントダウンと同じ位置にしたんだろう。こういう不要なノイズが作品全体の質を下げていく。
今年は高評価のものしかレビューをしないという縛りで映画を見ていたのだけれど、本作は例外的に辛口の評とした。
フォローではないが、誰かに話したくなるというのは魅力のひとつではあるのだ。
というわけで、セブンがおすすめです!!!!