てるる

マイティ・ソー ダーク・ワールドのてるるのレビュー・感想・評価

3.7
MCUフェーズ2第2弾!
通算8作目。

「マイティ・ソー」がそんなにハマらなかったので最初は期待値低めで観たっけ。

アベンジャーズシリーズでも重要なキーアイテムであるインフィニティストーン。
6つのうちの1つ「エーテル」を巡る闘いが繰り広げられる。

現実の延長線上にあるアイアンマンやキャプテンアメリカと違い、ファンタジー路線。
だからこそもっと壮大な闘いが観たいのだけど、今回はバトル多めで嬉しい。

オープニングからLOTRのような戦争シーンや自動どこでもドア状態なラストバトルまで、「そう!こういうのが観たかった」というのが詰まってる。

そして「ソー」シリーズの影の主役、ロキも思いがけない活躍を見せるし、「えっ!?」という驚きもある。
意外なところでキャップを見られたのも嬉しい限り。

あとお母様が何気に強くてビックリしたけどカッコ良かった!

今観返すと、この頃からそこそこコメディ要素があったんだなということも再認識。

既にジェーンに尻に敷かれ始めてるソー、相変わらず面白可愛いダーシー(助手の野郎は約得すぎるだろ)、巨人を一撃で倒すシーンなどなど。

極めつけは「アベンジャーズ」であんな目にあったからか半分イカれてしまったセルウィグ博士。
ステラン・スカルスガルドがフル○ン姿で体を張った演技を見せる
╰︎U╯︎☜︎(◉︎ɷ◉︎ )

めちゃくちゃ面白いって訳じゃないけど、とにかくこれを観とかなきゃ「ソーバトロワ」の楽しさが半減するし、オマケ映像は重要だったりするので観てない人は観ときましょう。



※以下は自分用オマケ映像の記録※
エンドロール途中

ベニチオ・デル・トロ演じるコレクターの下を訪れたのは、ソーの部下シフとヴォルスタッグ。
同じインフィニティストーンである4次元キューブとは離しておくべきと、エーテルを収納した小箱をコレクターへ預ける。
2人が帰った後、コレクターは「あと5つ」と意味深な笑みを浮かべる。

エンドロール後
ソーがアスガルドへ帰ってしまい、寂しそうなジェーン。
そこに突如ビフレストの光がベランダに降り注ぐ!
急ぎ外に出たジェーンの下にソーが現れそのままキスをして終わり。
てるる

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