yogiboy8825

マイティ・ソー ダーク・ワールドのyogiboy8825のネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ソー2作目。太古に封印されたダークエルフの宝・エーテルをめぐる争いにソーとジェーンが巻き込まれていくストーリー。セルヴィグやロキ、ヘイムダルなどお馴染みの顔触れも活躍する。シリアスな雰囲気で進んでいく物語と、重力異常を使って繰り広げられるハイスピードなバトルはかなり見応えがある。ロキが死ぬシーンがあり、後続作を先に見ていたために何かあるなと思ってしまったが、ラストシーンで一応回収あったのでノーカン。ストーリーがかなりシリアス多めで淡々と進んでいく分、ジェーンのマヌケな助手2人がコメディチックにまとめてくれていて少し味変ポイント。フリッガがなくなるシーンが少し悲しいが、ソーの動機付けと見ている人にとっての感情移入ポイントになる。シリアスなストーリーになっている原因は重要人物がいっぱい死ぬことにある。ソーの家族が一作品で2人も死ぬというこの状況に観客的にはこんなにあっさり?と思いながら見てしまう。展開の速さについていけない人も出てくるため、ダークワールドの評価がぶれているポイントにもなっているのかもしれない。マレキスへのトドメの攻撃も少し残念ポイント。倒れてくる宇宙船の下敷き程度で終わるメインヴィランというレッテルが付いてしまうと、格が落ちてしまうのでは?ロキとフリッガの2人を殺した側の親玉なので、なんかスッキリしない感が残る。個人的にはソーの攻撃で倒して欲しかった。重力異常バトルはかなり面白いと感じた。わけわからないって意見も散見されるが、矢継ぎ早に見たことのある景色がたくさん出てくるのは興奮した。
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