概要は、人生に疲れた夢見るおじさんx2が、ジャストアイデアでGoogleのインターンに参加し、大学生の秀才達に囲まれ馬鹿にされつつもピリついたインターンの空気を人生経験やユーモアで乗り越えていくお話です。
随所のオマージュやユーモアが笑える作品。
脚本はしっかりとした脚本術に沿った内容になっているため、主人公も葛藤し努力して成長しますが、それだけでなくチームになった学生達もその中で個々人の持つ生い立ち、隠したい過去などの悩みを紐解いていき、チーム全体がひとつになりはじめる。
そんなカバードピークから幾多のどんでん返しを経て、最終的に掴み取るのは…と言った内容です。
就活に疲れた方は是非、一旦思考を空っぽにして鑑賞してみるとよい映画です。何か自分にとっての発見もあるかもしれません。
個人的には、エンディングのアイデアとてもウィットに富んでいて素敵でした。