個を捨て人類のために生きるっていうのは、大事なひと、目の前のひと、とそこにある愛のために生きるってことと同義のような気がした。
なんで人間にはこんなに豊かな感情があるんだろうって考え続けると果てしないけど、たぶん人類の歴史って全部、誰かから誰かへの身勝手な愛のエネルギーによって突き動かされてきたんじゃないかなって思うよ。
科学と愛のシナジーこそが歴史なんじゃないかなーとかぼんやり考えていた。
あと、過去も未来も距離も速度も、わたしたちは全部相対的にしか捉えることができない。結局わからない。でもそれってすごく希望で、つまりいつどこにいてもちゃんと愛があれば繋がれるんだってことだ。その中で唯一、愛だけが｢観察可能な力｣として絶対的なんだ〜。
それこそがこの映画でスペクタキュラーに表現される5次元的な感覚なんじゃないかな〜。。
人間をやるのはとても大変。別に好きで生まれたわけじゃないのに、わたしこそがあなたのために生きなきゃと思わないといけなくなるから、でもそんな苦しくて愛おしいきもちになれるいきものに生まれることができて、良かったな。✌️
𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃𓂃
想像よりファンタジックでロマンチックで、めちゃめちゃ好きなタイプの映画だった！
開始1時間くらいでSFわからなくてやめたくなったけど、そこらへんからめちゃめちゃ面白くなった！やめなくてよかった！！笑
やっぱりわたしは、こういう性善説的な映画がすごく好きだし救われる。
留学帰りの飛行機の中で、近くの席の人に引かれるくらい爆泣きしました。
