現実逃避帰国準備

インターステラーの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

インターステラー(2014年製作の映画)
4.5
相対性理論、重力、ブラックホール、4次元、5次元、難しいけど、それらを素晴らしい映像にしてくれてありがとう。ロマンに浸る♥

何年か前に観て、何度も観たいとDVDを買った。

意表を突いた姿形と動きのロボットに驚き、その容姿からイメージしにくいWittyな話し方が楽しく、一家に一台欲しくなる。

スポイラーアラート↓




父が娘に時計の針を使ってモールス信号を送り、そのおかげで娘が4次元を達成できて、その途端、ブラックホールが消え、宇宙を漂っている所を拾われた。ブラックホールの4次元の世界は、未来の人間が父クーパーの為に作ったものだった。もしくは、彼自身が過去の自分の為に作ったのかも。でも、そもそもNASAの秘密施設を見つけられたのは、本棚の部屋の現象で、座標だと気づいたおかげで、バイナリーで座標のメッセージを送ったのが父クーパーなら、「卵が先か、ニワトリが先か」のジレンマに陥る。

クーパーは、年老いた娘マーフに再会後、ブランド博士に会いにエドマンズの惑星へ向かう。そこは、酸素もある人間が住める所だった。最初から、マン博士の惑星じゃなくて、エドマンズの惑星に来ていたら、ブラックホールに行く事もなく、”Ghost”としてメッセージは送れず、人類の未来はどうなっていただろう。