おしゃれさ丸出しのサブカル映画かと思ったがやられた…。
絵本みたいな色彩豊かな画がすごいイカしてる。場面変わるたびにワクワクする。落下の王国を思い出した。
テンポの良いストーリーと程よいサスペンスで飽きない。繰り返しのギャグが本当に上手い。
スキーのシーンとか昔のドタバタコメディのパロディみたいで最高。
チャップリンリスペクトなのかなとか思った。
憎めない伊達男のグスタフと移民の愛弟子ゼロの関係が、親友、師弟、兄弟、親子みたいないろいろなものが混ざっていてすごく愛おしい。
笑ってたのに最後泣いてしまった。
すごく良い映画だった。