ココ最近頭の使わない作品ばかり見ているせいか、問題提起を促す社会派ドラマはついて行くのに骨が折れました。
というかあらすじから観ないとダメですね、これ。エレン・ペイジが観たくなったとか軽い理由で見ちゃダメな作品だわ。
日本でいう水俣病のように被害を沢山出しているのにそれを隠して利益を出し続けている企業、手段は正しくないけれど考え方、目的は間違っていない環境テロリスト。その団体に潜入調査（スパイ）する主人公のサラ、責務など色んな葛藤で揺れ動きまくる主人公ですが、そりゃずっと一緒に暮らしていて、かれらの苦しみや被害をみていたら、そりゃ苦しみますよね、彼らのしていることは社会悪かもしれない、それでも単純に割り切れない善悪の概念が私たちにも疑問を投げかけてくれるというか…うまく言えませんが、色々と考えさせてくれる映画でした。
最後に彼女が選んだ暴力に頼らない彼女の答えを支持したいな、単純な感想ですが、何があってもテロは良くない！！
