くろのにつけ

ミケランジェロ・プロジェクトのくろのにつけのレビュー・感想・評価

3.0
ナチスに奪われた美術品を取り返すようルーズベルト大統領に命令された面々が、ドイツで戦火から美術品を救出するべく奮闘する。
少し変わったアプローチの戦争映画です。

史実に基づいた話とのことで、戦争の側面を別角度から観られるテーマは興味深かったです。
全体的な感想としては、豪華キャストの割にはそれぞれのメンバーにスポットがあまり当たらず淡々と任務が進んでいきますね。
ドキュメンタリーチックと言いますか、事実を辿って行っている感じがします。
話が長くて盛り上がりに欠けるように感じられました。

一番印象に残ったのは美術品捜索中に見つけた2つの大箱の中に入っていたものを見ての、
「これは金?」「金歯だ...」
のやり取りの苦さでした。
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