和風ハイテク機器が導入された
戦国時代の、サイバー忍者アクション。
『仮面ライダー』と同様、敵組織に
魔改造された主人公の復讐劇。
雨宮慶太初監督作品と言われると、
これを通して後の『ハカイダー』や
『ZO』が見えてくるね。
『ゼイラム』や『牙狼』も観なくては…。
橡伎を始め、敵の機忍もいいセンス。
倒した人間をザクッザクッと何度も
突き刺すアタマ悪そうな機忍兵とか。
アーケード版ゲームではザコ扱いだった
稲荷も、ちょっとカッコイイぞ!(笑)
表情の判らない機忍であるため、
主人公でありながら感情移入が
少々しにくい感があった、白怒火。
しかしそれがまた悲哀に満ちていて、
何とも言えぬ素晴らしさがあった。
ラストは、実にイイ感じだったね。
でもあのゲームは、やり込む気に
なれなかったなぁ。
普通に移動するだけで「シュタタタタ!」と
高速で駆け抜けてスクロールするし、
なんちゅう落ち着きの無いゲームや…
と思った。
『源平討魔伝』の実写版も観たいんだけどねぇ…。
―――あるんでしょ?☆