ちいさな泥棒

ビューティフル・ダイのちいさな泥棒のレビュー・感想・評価

ビューティフル・ダイ(2010年製作の映画)
3.8
猟奇殺人鬼が脱獄、殺人を繰り返しながら元恋人サラのもとへ。信頼していた恋人が殺人鬼かつ自ら通報したことによるショックでアル中になっているサラ。手ブレとアップで観ずらい!でも最後まで観てよかった!中毒に抗えない辛さ、無償の愛にホロッときた自分は危ないのかな…?

とにかく手ブレと逆に見にくいよ〜ってドアップ、今あたし達距離おきましょう期のラース・フォン・トリアー的なズームにはじまってすぐ心が折れたんだけど、気になるしどこか惹き込まれてしまう。過去と現在を曖昧に入れてくるんだけどわかりずらくてお手製メモで整理してモミアゲと髭で判断しました。

派手さもなくて静かに進むしそれまではぬーーーんてなっても、最後の最後でプファ〜〜ってなる。好き🥺ってなる。なにこの作品、ズルい。好き。たまんねぇ。『サプライズ』観たことなくて気になったけど撮り方とか苦手かもだから観れないかも…って見始めた時は思ったけど、俄然観たくなりました!