Takako

進撃の巨人 ATTACK ON TITANのTakakoのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
1.6
原作は少し知ってるレベルで鑑賞。
少なくとも原作を知ってる人が見てはいけない映画なのでは?という感じ。
実写版を見たがらない原作ファンの気持ちがよくわかる映画でした。

実写化ものでの最高峰にダメなのはデビルマンだと思いますがあっちとタメを張るレベル。
気になった点は以下の通り

・主役級以外は日本人設定
・リヴァイはシキシマという謎の人物に
・他キャラも謎の日本人になってたり
・エレンはエレンだけど日本人顔
・てかエレンもミカサもこんな性格だっけ?
・巨人も日本人顔(ブサイクキャラのお笑い芸人的な顔)
・原作で印象的だったシーンをことごとく全く別物に
・漫画でもグロだけど映画もグロ
・むしろ巨人の食事シーンと叫び声ばっか

などなど。
進撃の巨人のパラレルワールドかな?

とにかく、見るならば原作は完全に忘れた方が良いです。ただ、随所で原作を思い出させるシーンがあるのでそれが難しい。
仮に原作を完全に忘れたとしてもツッコミどころが多くて雑念を消すことに集中せねばなりません。
デビルマンでも感じましたがやっぱり脚本は大事だなと。今回の脚本は映画評論家の方かつ原作ファンの方らしいですがよくコレ作ったなと。

どうやら後編があるようです。せっかくなので見るつもりですが、原作ファンの方はすぐに引き返してください。怪我します。
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