ふっくー

進撃の巨人 ATTACK ON TITANのふっくーのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
3.9
原作は1巻の主人公?の母親が瓦礫で身動きが取れないところに巨人がやってきて、ボリボリされたとこまでしか読んでないので、完全に未読です笑

PG12指定ですが、R15指定でやっても良いくらいグロテスクなスプラッターシーンがあるので、苦手な人は気をつけましょう

はい。
結論から言いますと…なかなか面白い!!なんだろう、邦画だからアクションもCGも大したことはないと期待せずに行ったので良かったのかも!

前半の壁をぶち破り進撃してくる巨人の恐ろしさ、恐怖、惨劇さが惜しみもなく表現されています。教会に逃げ込んだ人々を屋根をぶち破り人を喰らい地面から大量の血が滴るシーンが個人的に1番衝撃的だった。

そして、巨人の顔!!!!どうした!その顔!!!!!
顔芸かましてる奴もいれば、
眼の焦点が合ってない奴
口が裂けて恐ろしい奴
近所のオバサンみたいな奴
アンガールズの田中っぽい奴

巨人のバリエーションが豊富過ぎて素晴らしかった!!

この映画最大の見所は立体起動装置を駆使して戦う戦闘シーン。起動装置を追うようにして繰り広げられるカメラワークはアトラクションに乗っているような感覚になります!

個人的にはなかなか楽しめたんですが、原作読んでる人にとってはまた感想が違ってくると思います。
シキシマって奴のポジションが原作で言うリヴァイ的な存在で良いのかな??

最近の日本のSFアクションにしてはなかなか良くできているし、原作は意識せず一つのアトラクションムービーとして観れば正解かと思います。

続編の「進撃の巨人 エンドオブワールド」もなかなか良さげな予告編だったので映画としてしっかり完結してくれることを期待して待ちましょう。



世界は残酷
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