みゆきち

ロボコップのみゆきちのレビュー・感想・評価

ロボコップ(2014年製作の映画)
3.2
初鑑賞。
これは…ロボコップのリメイクなのかな。ただし、色々設定が変わってる。相棒は女性だったのが男性へ。そして家族の仲は良好で、ずっと奥さんが旦那に会わせろとロボコップになっても夫を必要とします。

爆破に巻き込まれ瀕死の怪我を負う主人公がオムニコープ社によってロボコップとなり、悪と対決する話。

ロボコップのデザインは黒くてスタイリッシュでかっこ良くなった。車ではなくバイクに乗るようなった。カッコいい!ロボコップの性能や早さも前とは全然違う。カッコいいけど、ストーリとしては…なんか足りない気がする。
奥さんの同意があったとはいえ、なりたくてなったわけではない苦しみやら、家族の事、仲間の事等…ストーリーも分かりやすくしたのかもしれないけど色んな部分が浅く広くしか描かれてない気がする。

あとバイオレンスがマイルド表現となっていた。前のはマジでバイオレンス強めで驚いたからね。

それでも、もとの作品で出てきたでっかいロボットが出てくるし(オマージュ的な感じか)、キャストが豪華(ゲイリー・オールドマン出てるじゃん)だし、それなりに楽しめたとおもう。

ちょっと比べてみて気づいたんだけど、ロボコップって口許だけ人のまま見えてるけど、もとの作品ってそこから見える口許だけで結構悲哀がみてとれたように思う。こっちのはかっこ良さが目立っちゃってあんまりそういうのわかんなかった気がする。逆に顔全体が見えても、マーフィーがわりとかわいい系の顔なので哀しみはやっぱり見えにくい気がしたのは私だけかな…。気のせい?
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