鯛茶漬け

インセプションの鯛茶漬けのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

超面白かった。良い映画体験でした。

人間誰しも見るであろう"夢"をテーマにここまで緻密な設定を作り上げ、それをしっかり面白く作り上げるノーラン監督の腕が凄い。

夢の中でも夢を見るというのは意外とあるかも。
あとうろ覚えだけど、夢を作る際に記憶を投影すると現実と夢の区別がつかないってやつ、夢日記と似てるなぁと思った。

数年前、寝てる時に見る夢ってすごい不思議だと思って、いろいろ調べたい!と思い立って夢日記を書こうとしたんだけど、ネットでいろいろ調べてみたら「夢日記を書くと現実と夢の区別がつかなくなって危険」と書かれてるのを多く目にして、そこで夢への探究心が一気に冷めたのを思い出した、笑

雨の中での車に乗りながらの銃撃戦、ホテルで重力のないアクションシーン、雪山での銃撃戦など、3段階夢の世界があったけどそのどれもハラハラのシーンばかりで退屈しなかった。無重力下のホテルの戦闘が個人的には見応えあった!SFっぽくて最高


そしてなんと言っても最後。
今私たちが見ているのは現実の世界なのか?夢の世界なのか?恐らくトーテムで分かるんだろうなとワクワクしていたらまさかの教えてくれない。最高にゾクゾクする終わり方だと思った。たまらねぇ…良かったです。
鯛茶漬け

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