やし

インセプションのやしのレビュー・感想・評価

インセプション(2010年製作の映画)
4.5
ノーランは映画の神にインセプション(アイデア植えつけ)されたのか。


よくこんなストーリー思いつくなー。
そしてよく具現化させたな。


正直、ところどころ理解出来ないところはあった。
それでも鑑賞中は続きが気になっていたし、観終わった後の感想として"面白かった"だった。
そして、この作品が他の映画にはない"新しさ"と"凄さ"がある作品というのは分かった。


【夢】は甘い果実だけど、食べすぎると"禁断の果実"にもなるんだね。


次世代に残したいし、そんな作品に「渡辺謙」が出演していることが日本人として誇らしい。

難解な話で、一回の鑑賞では理解できないし二回目は別に観なくてもいーや、…って作品は多々あるけど、本作は難解ではあるけど何回でも観たいと思える面白さがある。


脚本、キャスト、映像、そして色々な解釈ができる最後の場面も含めて仕上がっている作品だった。



"ここは現実ではない"
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