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インセプションのmigeruのネタバレレビュー・内容・結末

インセプション(2010年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

夢を操ることのできる産業スパイであるディカプリオ演じるコブが渡辺謙演じる斎藤の依頼によって、同業者であるライバル企業ロバートの父の会社の相続を辞めさせる話。

主要キャラ
コブ、ディカプリオ、主人公、夢モンスター
斎藤、渡辺謙、ロバートのライバル企業のボス兼依頼者
ロバート、キリアンマーフィー、父親の企業の相続を断るために、コブ達によってインセプション(植え付け)される
モリー、マリオンコティヤール、コブの妻
イームス、トム・ハーディ、変装マン
アリアドネ、エレンペイジ、設計者
アーサー、ジョセフゴードンレヴィッド、コブの相方で第2層をコントロール

夢の世界を操ってロバートの心に考えを植え付けさせるのがストーリーの本筋。その中でロバートだけでなく、コブと失った妻モリーの影との決別がストーリーのもう一つのポイントである。
ストーリーがなかなか複雑で夢の中の夢の中の夢で行動みたいなことがあるので気を抜くと何してるかわからなくなるかも。
夢ものだから仕方ないのかもしれないが、結局虚無に落ちるとはいえしょせん夢だから何とかなるだろとか、何があってもまぁ夢だからなと考えてしまって何処か緊張感がなくなってしまう部分があった。
あとは真のストーリーであるコブとモリーの決別に関してあまり感情移入というか心が熱くならなかった。
評価は高かったが個人的にはそこまで面白いとは思えなかった。
調べたらメメントの監督でもあるクリストファーノーランの作品で
メメントのほうがインパクトはあったがどっこいどっこいかなと思った。
最終的に駒は回り続けていたのかがわからないが、どちらにしろ子供に興味を持ち新しいスタートがコブは切れたと思ったのでハッピーエンドといえばハッピーエンドなのでは。
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