主演二人をご存知ならば…って感じの王道ストーリーでした。
序盤から中盤に掛けてはプリズンブレイクの総集編を見ている感じでサクサクとテンポ良く物語が進行しますが、終盤からは『いつもの』銃撃アクションになります笑。自分はこのアクションが好きなので余り気にしませんでしたが、脱出サスペンスとしてみると一気にガバガバの印象を受けると思います。
作品全体としては、脱獄のための状況把握→監視システム把握→作戦会議→脱出手段の確立→決行の流れが単純明快で面白く、ラストのオチも何だかんだ綺麗にまとまっているので☆3.8ぐらいの評価です。
ただ個人的には監獄所長が主人公達の行動を予測して、次々に脱出手段を潰すみたいな頭脳戦も繰り広げて欲しかったなぁと言うのが正直なところです。
