都会で荒れすさんだ心が浄化されます。
現実的では無いことばかり起きるけど、誰よりも優しい主人公と子供の無垢な笑顔の前ではこんなこと起きても良いのかなと思ってしまった。
障害者の父が娘を守るためについた嘘。相手を傷付ける嘘と傷付けない嘘。世の中には2つしか、嘘の種類が無いと思っていたけど、そんなことは無かった。
パプリカのレビューにも書いたけど、こういった話は否定から入るといくらでも否定できるので、監督や脚本、演者に身を委ねた方が圧倒的に作品を楽しめる。
家族愛、友情、愛情、色んな感情がごちゃ混ぜになって、自然と笑顔が出る作品です。
素朴な疑問、奥さんは亡くなったの?作中で一切語られてなかった気がする。