オーウェン

リディック:ギャラクシー・バトルのオーウェンのレビュー・感想・評価

2.9
前作の「リディック」から9年ぶりに帰ってきたシリーズ。
何でこんなにも間隔が空いたのかは分からないが、主演のヴィン・ディーゼルも40代後半に差し掛かり、心なしか筋肉に衰えが見える。

前作のラストでネクロモンガーの王座に君臨したリディックだが、司令官の罠によって見知らぬ惑星に放り出される。
無線を発見し救出信号を送るが、それに気づいたのは賞金稼ぎの連中であった。

予算は抑えめになったのか。
目を見張るようなアクションは減り、肉弾戦が増えた印象。

ただそれ以上に退屈な場面が目につく。
リディックが映ってる分にはいいが、それ以外のシーンは眠気を誘うほど。
やはりリディックに対抗できるキャラがいないことは致命的だ。

一応続編への布石も残されてはいるが、ヴィン・ディーゼルの年齢を考えても早めに制作したほうがいいかも。
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