九月

スター・ウォーズ/フォースの覚醒の九月のレビュー・感想・評価

4.0
スター・ウォーズはこれまで観たことがなく、この先観ることもないかと思っていたけれど、この間観て世界観にとても惹かれた『DUNE/デューン 砂の惑星』の影響で観てみることに。
どうやらデューンの原作小説からインスパイアされている部分が多いらしい。

一作目から観るのは気が遠くなりそうだったので、デューンで良い役どころを演じていたオスカー・アイザックが出演しているシークエルトリロジーを。『最後の決闘裁判』での演技が凄まじかったアダム・ドライバーも出ているということで、映画を観るタイミングって、良い具合に自ずとやってくるものなのかなぁと思ったり。

もちろん、デューンとはまた全く異なるものだったけれど、スター・ウォーズの世界観も結構好きかもしれない。
登場人物についてや用語など、分からないことだらけで都度調べることになったが、ストーリー自体は分かりやすく、すっきりしていた。
壮大な宇宙の戦争、そのスケールの大きさにワクワクしつつも、レイの謎多き過去やカイロ・レンのどこか悪に染まり切れない仄暗さが気になり、次作も楽しみ。
九月

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