ちの

スター・ウォーズ/フォースの覚醒のちののレビュー・感想・評価

4.3
ファンが望んでいるであろう、というものに応えまくった印象でした。本当にディープでコアなファンには納得いかないかもしれませんが、ある程度ライトなファンには「こうでしょ?こういうの求めていたでしょ?違いますか?ほら!」って制作側からヒシヒシと伝わるけど、決して嫌な感じはしないバランスの映画だったと思います。またSWの世界に浸っていたいって余韻を残させてくれるパワーを感じました。個人的に光の使い方で、青はライトサイド、赤はダークサイドって色分けされていたのが凄く印象的でした。ハン・ソロがカイロ・レンと対峙するシーンで、初めはカイロ・レンの両サイドから赤と青のライトが当たっているのに、心がダークサイドに傾いたシーンには全身が真っ赤なライトに照らされていて、分かりやすいけれど、画面に映えて良いなっと思いました。
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