ちの

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのちののネタバレレビュー・内容・結末

1.5

このレビューはネタバレを含みます

アバター2ナレーションから入るので前作説明くれるのかなと思いきや、前作から数年経っておりその間の出来事をナレーションと共に。
いや、前作をもうはるか昔に観ただけの人間には「あー、はい、なんかそういう事がおきてんのね?」で終わったけど、元人間で現ナヴィ族の主人公はすんなり溶け込めてたんですね。葛藤的なものもなく平和に過ごしていて凄い。だってあれってようはエイリアン型義体で永遠に暮らすって事でしょ??凄くない??あと、ナヴィ語はもはや母国語だって言った後に速攻で英語で話し始めたのはズコーーってなってしまった。

十何年も平和に過ごしてたけど、ある日突然人間がまたきて地球の移住先とすべく何かをし始めけど、何をするのか具体的な事は分からず。まず大気が人間にあってないのにどうする気なのかとか一切語られずに、主人公の因縁の相手がアバターになり主人公を狙うんだけど、なぜ??ホワイ???軍人なのだから敵対勢力を叩くのなら分かるけど、勢力ではなく主人公単体を狙うのはナゼ????そんな事よりこの星のテラフォーミングせんの??マンオブスティールのゾッド将軍をみならったら???

一度子供たちを人質にされそうになるのを阻止し、住んでいた森を離れて海の部族の元に移住するんだけど、いや残された森の部族は???人間の戦略に詳しい人間がいないと圧倒的に不利では??殲滅されるに決まってるじゃない??それとも主人公がいない森の部族は狙われないとでも??ホワイ???自分らがターゲットって言ってたけど、ゲリラ戦しかけてる現地人なんて皆殺しするに決まってんじゃん??

そして舞台は海になるけど、海になってからの世界お披露目も長い長い。まあ世界に入ってもらうための下準備なんだろうけどあんまり興味がないので物凄い長く「いつまでやるんだろうか……」と感じてしまい。そして知らない名称やら何なやらがたくさん出てくるけど覚えきれず「ああ、クジラみたいなやつがそういう名前なの」「はあ、そういうブラックパンサーの樹みたいなのがあるの」っていうのを延々と見せられるうちに因縁の相手が現れるんだけど、謎に捕鯨してますのシーンも挟まれてまた長い。謎にジェマイン・クレメントも出てたけど凄い無駄遣いだった。

にしても、ストーリーの部分は何がどうしたいのかよく分からず進んでいってたけど、家族が大切って言いつつも子供たちに「イエス、サー」って言わせまくってる主人公ってなんなの??元軍人だったからなのかもしれんけど、家族っていうよりもミニ軍隊だったのでは??サイヤ人ばりの戦闘民族だからなの??なんでなん???次男が成長するために長男は死にましたね??あの長男の存在はその為だけにありましたよね??この人達の言っている家族とは……って感じてならなかったぞ??
全体的に謎だらけの映画だったな。映像もラブデスロボットで観た!って感じしか無かったや……こういうのは短編くらいの長さが私には一番良いみたいでしたよ
ちの

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