ちのさんの映画レビュー・感想・評価

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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

アバター2ナレーションから入るので前作説明くれるのかなと思いきや、前作から数年経っておりその間の出来事をナレーションと共に。
いや、前作をもうはるか昔に観ただけの人間には「あー、はい、なんかそういう事
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

マイケル・シャノンが素晴らしく格好良かったので最高でした!!!!!!!!!!
映画は有名人カメオとかテンポとかノリがそんなに好きなやつじゃなかったです。でもマイケル・シャノンが最高に格好良かったので凄
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プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.5

プレデターとの本格的な戦いが始まるまでが長い!!!!
映画の半分くらいまで来てようやくっていうのは、配信作品ならついて来れずに途中で切っちゃう人が絶対に出てきてしまうから勿体ない!主人公のナルが女性だ
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L.A.コールドケース(2018年製作の映画)

3.0

実際にあった時間を基にしたクライムサスペンスとの事で、非常に胸糞悪くなる展開でした。そもそもの事件の被害者達やその周りの人達の派手さにはあまりスポットは当たらず、容疑者達とそれを隠蔽しようとするロス市>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

イナゴの陰謀とクローン少女の誘拐の二本筋が全く上手く噛み合っていない。
そもそもサトラー博士がなぜグラント博士を相棒に選んだのかも、イナゴの陰謀施設にマルコム博士がいたのかも、全然理由に説得力がない。
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.0

前作とはタイプを変えてきてエンタメ寄りになっていました。鈴木亮平が飛び抜けて役を演じていて、鈴木亮平の為の映画といってもいいくらい。でも、全体的に緩急がないというか、ヒリヒリとヒリついたような暴力でも>>続きを読む

モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゲームはタイトルくらいしか知らない程度の知識で見に行きました。
映画としては本当どうしようもない感じで、終始「そんなんでいいんですか?」と思ってる間に話が進んでいきます。アクション部分を抜くとドラゴン
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バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~(2021年製作の映画)

-

純粋に映画として楽しもうとするとなにも楽しいと思えません。

ドラマを全て見ていて、ドラマの二期で大杉漣さんがお亡くなりになってからの経緯を知っていて、尚且つ三期の以前までのバイプレイヤーズから様変わ
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーデスデイの監督作品だと思い、ひねりの効いた作品なのかと思っていたのですがそこそこな凡作というか。上手く面白くできそうな所を全て既存のシーンで繋ぎ合わせたみたいで「なんか見たことある」と思うとこ>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムループものでは珍しく、このタイムループに残りたい人間と抜け出したい人間、一緒にタイムループを繰り返して記憶を共有している人間が複数いるというものですが、内容としてはラブコメの変化を求めずこの環境>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

雄大なアメリカの自然と悲しげな音楽が素晴らしく綺麗な映画でしたが、私には出てくるノマドの人達に薄らと死が透けて見えて少し怖かったです。
短期労働をしては旅をするノマドの生活を経済的な困窮から選ばざるを
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ミナリ(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

海外からの評価がすごく高かったので期待してしまったのですが、思っていたよりも届かなかったのは私が理解できていなかったからなのか、それとも移民文化が身近にない日本にいるからなのか。
あえてドラマチックに
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

モアナ以上にアドベンチャーパートに力が入っているというか、もはや一昔前のディズニー映画とは違うアクション映画と言って全く問題ない作品になっていてビックリでした。
戦えるプリンセスは今まで見てきましたけ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなに丁寧な女同士の連携を日本が舞台の映画で観れると思いませんでした。遥かに高い階層にいる男を尻目に華子と美紀の二人の階層の違う女性が軽やかに思い思いの世界に羽ばたいていくまでを見せてもらいましたが>>続きを読む

ダニエル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

主演俳優の二人は凄く魅力的で、特にパトリック・シュワルツェネッガーの悪くてセクシーな男は見ていて引き込まれました。

話自体はまあよくホラーなんかでは見かける「実は悪魔的な存在のせいでした」だったんで
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

きっと世間受けするように作ったんだろうなと思うけど、観客を信用してなさすぎる。言いたい事をいちいち一つ一つセリフで説明しなくていい。監督のこれまでの作品なら、もっと見せて作っていたはずなのに急に観客を>>続きを読む

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作で良かったと感じた部分は完全に失せてしまっており、同じキャラクターを使って模造品を見せられたようでした。それにしても、脚本の酷さはなんなのか。冒頭のテロがきっかけでメキシコカルテルを混乱に導く、そ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

音楽が良いのは当たり前で、映画としての形をとったのだから脚本なり演出なりをその映画だからこそ、と言うものがあっても良いのに無難に丸く収めた結果パフォーマンス部分を抜くと特になにも残らない映画に。バンド>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ダンスも歌もキラキラ輝いてるのに終始つきまとう薄ら寒さ。主人公が「人は恐ろしいゾッとするものを見たがる」と言って博物館を作っていたけど、フリークスの人達はその「恐ろしいゾッとする」に該当するのが主人公>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

人種差別、女性の地位、そういったものをこってり描写するのではなくて、あくまでもサラッと軽く描いていて、でも確実に見ている人の心をじっくりと熱く打ってくる映画でした。
ガラスの天井にどう対処していくかと
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

決して面白い映画ではないのですが、監督のこだわりが異常なほど詰め込まれていて最初から最後まで「マイケル・ファスベンダーは最高だろうが!!!」とぶん殴られ続けてしまいました。
エイリアンシリーズとして、
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

ワールドウォーZみたいなシーンをまさかみれるとは。でも、お話に無理矢理繋げてるような感じもないし、ペプシを推し推ししてくることもありません。各それぞれのキャラクターパート毎に愛の形を見せてくれていて、>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

映像が綺麗。音響が凄い。三視点からの話を時間軸をずらして最後に合わせてくるという小洒落た構成。それだけ。

映像が綺麗なんだけど、目の前で人間が吹き飛んでも血も出ないのでフィクションっぽく感じてしまい
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.5

冒頭のカーアクションシーンが最高でした。
このまま爽快なテンションで行くのかと思いきや、意外とハードでダークな展開に。ストーリー自体はそれほど真新しいものはなかったのですが、映像にセットされた音楽のこ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.5

今までのシリーズにあったおじさんの死と「大いなる力には、大いなる責任がともなう」を入れなかったのが個人的には良かったです。その事で、今までのスパイダーマンと違って自分の能力を定めとして背負うようなネガ>>続きを読む

トランスフォーマー/最後の騎士王(2017年製作の映画)

1.5

脚本なんてない。映像は見ているけど、行われているものが全く頭に入ってこない。出てくるキャラクター誰一人として共感もできない。ずーーーーっと、疑問しか湧かない、酷いとかのレベルではない。見ていて苦痛を感>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

話の流れとか作りは前作の方が出来は良かった。でも、「オラ!!!お前ら!!!お待たせ!!!!ガンフーだぞ!!!!」って殺人アクションやカーアクションにステータスほぼ注ぎ込んだのは良かったと思う。もう飲み>>続きを読む

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

本当に酷い。一品一品が美味しいコース料理を一つの皿に山積みにしたものを口にねじ込まれてるよう。ハビエル・バルデムもジェフリー・ラッシュもスティーブン・グレアムも素敵だったんですが、やらなければならない>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.0

前半の主人公の日常パートは主人公を身近に感じられるように作られていたのでしょうが、病院で一目ぼれしてからの描写が完全に自分とは違うちょっと変な人という印象で少し怖かったです。戦闘描写もグロと爆発は凄か>>続きを読む

ドリーム ホーム 99%を操る男たち(2014年製作の映画)

3.0

追い出される人を常に同情的に撮っていますが、主人公がやった事は無慈悲な事かもしれませんが悪ではないはず。ですが、主人公が自分達を家から追い出した事と同じ事をしていると母親が知った時の反応が、まるで悪事>>続きを読む

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.3

ファンが望んでいるであろう、というものに応えまくった印象でした。本当にディープでコアなファンには納得いかないかもしれませんが、ある程度ライトなファンには「こうでしょ?こういうの求めていたでしょ?違いま>>続きを読む

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

3.0

時折出てくる布線っぽいものは、まるっとなかった事に。ダメなスーパーの店員が実はCIAに作られた超人でした、ってのは良かったのに、やりたい事を優先させまくったせいで消化不良な映画に。クロニクルはそれが上>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

2.6

見終わって悲しくなる映画。コメディなんだからと言われてしまえばそれまでだけれど、あまりにもお粗末なストーリーの運びだし、コメディ部分も古臭い。80年代そのままアレンジも加えずに作ったような映画なのに、>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ジュラシックパーク1を超える事はなかった。冒頭であのテーマ曲が流れてジュラシックパークの世界に入り込んだ気になりますが、1であったような圧倒されるようなスケールは感じられなかったです。怒涛のように「ど>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.3

チャッピーとギャングのやり取りが可愛い、ヒュー・ジャックマンが筋肉脳で「お前絶対にエンジニアじゃないだろう!」と思ってしまう、シガニー・ウィーバーはまたこういう役か、監督は南アフリカ的な世界からは抜け>>続きを読む

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

3.3

こういうテーマを低評価する人は少ないと思う。橋の上での行進もキング牧師の演説も訴えるものはあるけれど、全体的に映画の作りが物凄く淡々と進んでいるなー、と思いました。なので、涙する所はあってもそれが続か>>続きを読む