ちの

ザ・スイッチのちののネタバレレビュー・内容・結末

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーデスデイの監督作品だと思い、ひねりの効いた作品なのかと思っていたのですがそこそこな凡作というか。上手く面白くできそうな所を全て既存のシーンで繋ぎ合わせたみたいで「なんか見たことある」と思うところがたくさん。そして、全体的に詰めが甘いというか、ストーリーはふわふわのまま進んで行きます。
父親の死をきっかけに内気になってしまっていた少女が、大柄な白人男性に体が入れ替わってから舐めた態度を取られないとか、腕力で相手を圧倒できるとか、そういった精神的にも肉体的にもパワーを感じられると言うセリフや、入れ替わってからも相手のことが好きだとキスをするシーンを茶化したりしないと、良いところもあったのですが、映画全体を見るとストーリーが投げっぱなしだったりと褒められない感じでした。一番の見どころは、エンドロールでした。
個人的に一番楽しみにしていたヴィンス・ヴォーンの女子高生っぷりは可愛らしくて、たくさん見られたのでそこは満足できました。す
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