過去6作品の復習を経て、満を持してIMAX3Dでの鑑賞。
いやぁ、楽しかったなぁ〜。これまでの作品へのオマージュがあちこちにちりばめられていて、涙なしにはみられず。最後のクライマックスでは、まさかの号泣…自分でもびっくりなくらいハマってました。
ハリソンはなんだかインディ・ジョーンズっぽくカッコよいし、レイア姫も素敵に歳とってました。
新しいキャラもレイもフィンも今後が楽しみ。特にレイはさわやかでよいなぁ。そして、オスカー・アイザック演じるポーが良かった！次作でも、もっと活躍してほしいな。
カイロ・レンはダースベイダーの後継者としてはまだまだ小僧っ子なので、これからの成長？に期待したいところ。
今回もストーリーは、壮大なメロドラマ
…なんて言ったら怒られますね。でも新旧勢ぞろいさせるにはこれしかないのかな。ジョージ・ルーカスが撮ってたらもっとやりたい放題だったかも、なんてことを考えてみたり。
確かに面白かったし、感動させられたし、世界的にも大成功なのでしょう。ただ時間を置いて改めて考えると、私はもっともっと弾けた展開を期待してたのかもしれません。今回のはいわば松花堂弁当のようにオールスター総出演の体。ファンとしてはうれしい一方、もっと新たなシリーズの独自の方向性を出してもよかったかなあ。これまでの作品の練りに練られたエピソードと比べると、デジャヴ感があるし、予定調和な感じもあって。不穏な空気やドキドキ感がもっと欲しかったってのは次作にとっておくとして。
一つの作品でこんなに考えてしまうものもあまりないですよね。
改めてじっくり鑑賞せねば、ということでもう一回観に行こうっと。
