101匹わんちゃんの前日譚、悪役クルエラの誕生ストーリーを、ディズニーのエンタメ魂をこれでもかと詰め込んだ、ちょっとダークな大人のファンタジー。
評判に違わぬ面白さ。
脚本、演出、俳優陣のハマりっぷり、ファッション、音楽とすべてがディズニーらしい完璧さで、観客を夢の世界に誘ってくれる。
エマ・ストーンは悪役でもキュートで美しくかっこよい。あの目力は悪役にもぴったりで、華麗なファッションを着こなす様もさすが。
対するエマ・トンプソンもプラダを着た悪魔のミランダを彷彿とさせる役どころで流石の安定感。
ひさびさにみたマーク・ストロングもあいかわらずカッコよし。
101匹わんちゃんだと許しがたいクルエラのイメージが、今作では思わず応援したくなるキャラなのが、このあと101匹にどう繋がるのかしらんと、心配になったところどうやら続編も決定しているとのことでこちらも楽しみ。
