スナフキンさんの映画レビュー・感想・評価

スナフキン

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ハリウッド・スターガール(2022年製作の映画)

3.6

スターガールの続編。
前作ではミステリアスだったスターガールにスポットを当てた分、等身大の高校生の女の子になってて、前作の雰囲気が好みだった自分としては、少しイメージちがうなあと思いきや、これはこれで
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スターガール(2020年製作の映画)

3.6

スターガールが眩しすぎて、心奪われっぱなしなんだ。

魔法みたいに突然現れて、風変わりだけど、ウクレレ片手に素敵な歌声で大切なものはなにかを僕に伝えてくれた彼女。

夢みたいに消えてしまった彼女に、勇
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ロザライン(2022年製作の映画)

3.4

記録用。
まあまあ。コスチューム物好きとしては楽しめたかな。
ロミオが若かりし頃のヒース・レジャーに見えてしかたなかった。
ミニー・ドライバーひさしぶり。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

公開2日目に待ちきれずに鑑賞。満員の映画館なんてひさしぶりでは。
まさにコロナ禍の映画界の救世主、トム。
劇場公開にこだわり配信にしなかったのはトムの慧眼だね。これこそ映画館で体感すべき作品。
そう、
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トップガン(1986年製作の映画)

3.9

マーヴェリックのために復習。
小さい頃から何回観たかわからない作品。
古き良きアメリカ。
テーマ音楽が流れてくるだけで胸アツ。

男の友情、年上美人教官との恋、親友の死、、、王道を直球で走り抜けるトム
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DJにフォーリンラブ(2018年製作の映画)

2.8

びっくりするくらい想像の右斜め下をいってた。
そしてわたしが知ってるスペインでは出会わなかったイケイケ世界だった笑

遊び人じゃない純朴イケメンDJているんですかね。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

劇場で見逃したことを大後悔した、、、なんで観に行かなかったのか自分のバカバカと罵っても時すでに遅し。

惑星デューンで繰り広げられる宇宙戦争の大抒情詩。
砂嵐、サンドワーム、デューンの造形美などなど、
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

101匹わんちゃんの前日譚、悪役クルエラの誕生ストーリーを、ディズニーのエンタメ魂をこれでもかと詰め込んだ、ちょっとダークな大人のファンタジー。

評判に違わぬ面白さ。
脚本、演出、俳優陣のハマりっぷ
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タミー・フェイの瞳(2021年製作の映画)

3.9

タミー・フェイ。アメリカでは有名な方のようで、主演のジェシカ・チャスティンが、独特なメイクで嘲笑されることもあったタミーのドキュメンタリーを観て、パブリックイメージと異なる彼女の物語の映画化を熱望しプ>>続きを読む

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.6

記録用。

ドラマ観てる感じが強かったけど、ドラマファンとしては、あいかわらず凝りまくった小ネタ含め楽しめました。
花ちゃんもかわいかったけど、歴代ヒロインのなかでは榮倉奈々が一番好きなんだよなあ。

ストーリー・オブ・マイ・ワイフ(2021年製作の映画)

4.0

こ、これはレア・セドゥのレア・セドゥによるレア・セドゥのための映画か!
YES!

2人の愛は、2人にしか理解しがたく、いや船長からすると、とんだファムファタールに振り回されたってことかもしれないけど
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.7

久しぶりの映画館鑑賞。
英国では初登場1位、めちゃめちゃ面白かったとの友人からの感想を得て少しハードル上げ過ぎたかも。
でもこのシリーズは、お馴染みメンバーの少しお年を召した姿に月日の流れを感じつつ、
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ホリデーオンリー: とりあえずボッチ回避法?(2020年製作の映画)

3.3

元旦にこの作品を選んだ自分にツッコミを入れたくなるほど、下ネタ連発で、うん、家族みんなで楽しむって感じじゃなかったかもね。もっとたわいもないロマコメかと。いやたわいはないんだが。たわいってなに?と調べ>>続きを読む

間奏曲はパリで(2013年製作の映画)

3.8

邦題が言い得て妙な、大人の寄り道のお話。

パリの魅力もふんだんに盛り込まれていて、こんな時だからこそ余計に夜のパリの美しさに憧れてしまう。
ミカエル・ニクヴィストさんはミレニアムでも大人のセクシーさ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

ヨルゴス・ランティモス監督の描く不条理で胸くそ悪くなる余韻が天下一品(褒め言葉)の作品。

サイコ・サスペンスだが、ギリシャ神話をベースに、そこで描かれるのは人間の醜さ、おぞましさ。自分の冒した過ちへ
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.6

Netflixオリジナル映画。シャーロックホームズの妹が活躍するノベルズが原作らしいですが、おてんば少女の冒険活劇として子どもも楽しめる作品でした。

ヘレナボナムカーターの破天荒な母親ぶりがぴったり
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ブランカとギター弾き(2015年製作の映画)

4.1

観終わった後に、さわやかな風に吹かれたあとのような、温かい気持ちに満たされて思わず微笑んでいた。

フィリピンのストリートチルドレンのブランカと盲目のギター弾きの老人ピーターの交流を描いた作品。
ブラ
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.7

スランプ気味の作家がある夕方、雪道を車を走らせていた。そして起きた思わぬ悲劇。この事故を巡り、揺れ動く登場人物たちの心情を十数年にわたり描く。罪悪感、そして赦しがテーマ。モントリオールの美しい四季とと>>続きを読む

セールスマン(2016年製作の映画)

3.8

ある事件を軸にしたミステリーだが、イランの封建的な社会を背景に、事件をきっかけに夫婦の間にいつしかズレが生じてくる。
とてもよくできた脚本と俳優たちの素晴らしい演技。セールスマン、このタイトルの意味が
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ヴィクトリア女王 最期の秘密(2017年製作の映画)

3.6

フィクションかと思いきや、実話に基づいたお話。ディテールはフィクションなんでしょうが、それでも英女王とインド人の青年の心の交流があったというのは驚きでした。
ヴィクトリア女王っていくつになっても好奇心
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.1

Filmarksさんのオンライン試写会にて鑑賞。
新作映画を観るのは何カ月ぶりだろう。しかも大好きなドランの作品で、思うままに彼の世界観に浸る幸せを感じながら、楽しみました。
やっぱり映画っていいなあ
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.8

一杯のコーヒーを飲み損ねたところから始まる主人公ニコのとことんついてない一日を描いたお話。

モノクロ映画で、トリュフォーっぽいおしゃれな画に、BGMのジャズが心地よい。
常にタバコの火を借りて、親の
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特捜部Q Pからのメッセージ(2016年製作の映画)

3.7

北欧ミステリー特有の?曇天か薄曇りの天気と相まって、暗く重苦しいハードボイルドな雰囲気がとても良い。

犯人はあらかじめ提示されているので謎解き要素は薄いものの、終始不穏な空気が漂い、手に汗握る展開に
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.8

青春の痛み、もがき、苦しみ、そして何かが始まるんじゃないかっていう若さ特有のワクワク感が、ギターポップ全開のミュージカルで描かれる今作。
極上の音楽に乗せて、監督のこだわりが詰まりまくった、とにかくキ
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.8

今回、アトミックブロンド、マッドマックスよりある意味さらにパワーアップしたシャーリーズ姐さんが、もうもうもう!
かっこいいのです。
めっちゃ強いのです。
誰よりも頼りがいがあるのです。

こんなにも孤
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キング(2019年製作の映画)

3.8

ティモシー・シャラメが放蕩息子から若きリーダーとして成長していく役にぴったり。これまで繊細なティーンエイジャーの役のイメージだったけど、今回の役では王としての孤独や冷徹さ、力強さが印象的。やっぱりオー>>続きを読む

ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.3

うわぁ、脚本と俳優たちの素晴らしい演技に射抜かれました。
今年観た中でも大好きな作品。

頭が良くて才能あふれるけれど、スクールカーストの底辺にいる主人公の中国人の女の子エリーと、カースト最上位の憧れ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.0

ミシェル・ゴンドリー脚本&監督作。14歳の少年のひと夏を描いた本作は、まさにフランス版スタンド・バイ・ミー。
チビで女の子と間違われるのが悩みのダニエルは絵を描くのが好きな多感なお年頃。機械いじりが好
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ブルー・ジェイ(2016年製作の映画)

4.2

懐かしさと切なさが入り混じる大人の恋を描いた良質な作品。

いつかの恋を思い出し、甘酸っぱくてほろ苦い気持ちが蘇ってくる2人の特別な二日間。
永遠に続くと思ってた2人の道はどこで分かれてしまったんだろ
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Red(2020年製作の映画)

-

原作にハマって映画版も鑑賞。
あまりにも原作のイメージが強烈で、自分の脳内イメージと比較しながら観てしまい、映画としてはうまく捉えられず評価なし。

一生に一度の愛の話、だけじゃなく、塔子という女が自
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.5

周回遅れの感想文。

初めはエマ・ストーンがキング夫人⁈似てないけど、、、と思いきや、さすが女優だけあってかなり似てました。

テニス界の男女格差ってつい最近のことだったのかと、この映画で初めて知りま
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ある天文学者の恋文(2016年製作の映画)

3.6

周回遅れの感想文。

なんだろ、鑑賞時は号泣した。
こんなの男目線の独りよがりなロマンスじゃないか。ジェレミー・アイアンズ演じる天文学者のなんと身勝手なことよ。
自分の都合で勝手に消えて、彼女を振り回
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マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.8

ノア・バームバック監督、十八番の家族もの会話劇。
家族ってめんどくさくて、勝手で、厄介で、でも捨てられない愛しきもの。
家族の会話のなんとリアルなことか。そうそうみんな人の話聞いてないよね、基本。自分
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恋のときめき乱気流(2012年製作の映画)

3.3

肩肘張らずに観られるフレンチコメディ。
こういう王道ラブコメもたまにはほっとしていいよね。邦題は勘弁してほしいけど。

とにかくサニエちゃんがかわいい。相変わらずスレンダーで眉がグッと上がった三白眼に
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

3.2

うーん。
単に趣味じゃなかったかな。全体的に散漫な印象。
ウィル・フェレルって昔からなにが面白いのかよくわからない、合わないんだよなあ。あ、でもプロデューサーズの変な鳩のおじさんはめちゃ笑ったけど。
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