唸らせるようなストーリー展開ではないけど、ひとつひとつのシーンがなんとなく良いなぁ…って映画。
ローマの撮り方がとっても良い。星1つぶんはそれ。観光地ばっかりではなく、なんてことない街中のシーンも多いんだけど、ちゃんとローマらしいのがすごい。比べると「ブルーノの幸せガイド」は素顔のローマではあったけど、観てて全くわくわくできないフツーさだった。
内容はちょっとごちゃごちゃだったなぁ…観ていて先が見えないというか、イマイチ焦点がわからなくてモヤッとした〜。
おばあちゃんがひとりでローマに行く
おばあちゃん実は過去に罪の意識がある
おばあちゃんローマでレストラン？
娘病的なまでの心配性
孫娘実はローマで同棲中
…
まだまだ色んな要素あるけど。
どれかひとつかふたつに絞って、もう少し丁寧に描く映画の方が観たかったかなーという気がする。
ドイツ語&イタリア語学習者としては、セリフがどっちも混ざっててお得な気分！
