ある巡査が自殺。
怪しい動きをするその妻。
捜査にあたったデイブ。捜査は自殺で終了するかと思いきや、巡査は殺されたと証言する女が出てきて…
この時期で、既に今後のハリウッドにおけるサスペンスアクションの基礎が確立してる。
ヒッチコックがどんでん返しや驚きを与える作品が多いのに対し、フリッツ・ラングはより大衆的でストレート。
途中でショッキングな事件があり、犯人はすぐ明らかになるんだけど、後はもう復讐物語。
主人公のやさぐれっぷりがハンパない。
さすがに言い過ぎじゃない?て思うけど、終盤の奥さん語りシーン見たらそんなん言えない😭
悪党どもも小憎たらしくて、リー・マーヴィンのザ・悪役な顔が良き。
この人、悪役ばっかのビリー・ドラゴに似てるんだよなぁ。
そして未亡人がまた腹立つ!
浮気はあかんけど、妻がこんな悪女だったら離婚もしたくなるわな…(›´꒫`‹ )
作品としては面白いけど、邦題の「復讐は俺に任せろ」はちと違和感。
どちらかというとデビー無双…切ない😢