復讐は俺に任せろの作品情報・感想・評価

「復讐は俺に任せろ」に投稿された感想・評価

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〖ビックヒート/復讐は俺に任せろ〗
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フリッツ・ラングの傑作ノワール👏
ラングの作品は渋くて深みがあって結構すきで、たくさん隠れた傑作がある。でも、ラングはあまりどこにもレンタル置いてないっていうのが個人的には切ないところ。宅配レンタルで借りた。

警察署で働く平凡な帳簿係の男が死んだ。単なる自殺として済むはずだったが、事件を担当する刑事のデニオンは怪しい臭いを感じ、その事件を洗い始める。愛する妻と娘と幸せな生活を送っていたデニオンだったが、事件に巻き込まれ、暮らしは一変してゆく。

フィルムノワールにありがちなストーリー。
んでもって、前半から結構大胆なプロット(衝撃的だった)

悪役のリー・マーヴィン、よかったなあ。
キャラに助けられたところもあるんでしょうが。
リー・マーヴィンといえば、個人的に戦争映画ベストワンの〖最前線物語〗の軍曹役も最高にクールだった‥!
あとはみんな大好きなチャック・ノリスと共演した〖デルタ・フォース〗とか。けっこうすきだけど、あまり見かけないんだよな、アクション映画観ないからかもしれないけど😛

ヒロイン役は〖素晴らしき哉、人生!〗の可愛い脇役バイオレットを演じていた方でした😊
とぺ

とぺの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

復讐は私に任せろでした。
主人公が手を汚さないのが面白いです。
昔の映画ですが映像もストーリーも見やすくて現代の映画に通ずるものがありました。
サスペンス映画としての功績は大きいと思います。
暴力の連鎖、そして最後のクドキに熱くなれる。寒くて眠い朝に一気に目が覚めた。堅物の刑事がなかなかカメラごしにしか素性をみせない。見るところ家庭は円満そうだがどうだろう。そこで幕切のクドキが活きてくる。『何より嬉しいのは、妻の飛び切りの笑顔を見ることさ』
(本日=2018年1月14日、鑑賞)

いやぁ~、本当に面白いフリッツ・ラング監督作品だった!

ある警察官がピストル自殺をする場面から始まるこの映画、警察と悪人の繋がりの深い闇を描いたなかなか見事でスリリングな映画だった。

バニオン刑事(グレン・フォード)は、自殺した警察官の動機を探るために動き回ると、彼が接触した女性が殺され、自分の妻まで巻沿いになっていく。この辺りから「復讐物語」になっていく様相。

この映画を観ようと思ったのは、フリッツ・ラング監督作品だから。
あんまり面白かったので、後で確認したところ、「死ぬまでに観たい映画1001本」に選ばれていた。(1953年作品)
pika

pikaの感想・評価

5.0
なんつー傑作。。こんな、、泣くっす!!人物の人生が浮かび上がってくるディテールが素晴らしく、人が、キャラが画面の向こうで生きている!暖かく、冷たく、生々しく、血が通っていて、素晴らしい!!!!
バカっぽい発言だけど、これぞ人間が作る、人間のための人生のドラマなんだ!みたいな大傑作。ヤバい。。ラングヤバい。。

オープニングのショットからカッコよ過ぎて思わず巻き戻してしもうた!
カメラがビシッとバシッとキマリながら流動していくので画面に注視させられたまま身動きできないという心地よさ。
映像もストーリーも隙なく展開し、主人公なる刑事の生活が緩急となり熱を帯び、権力の闇を暴く刑事という構成を超えて生々しいほどの感情が響いてくる。

キャラ描写が丁寧だからストーリー的にはベタなんだけど出来事ひとつひとつに感情揺さぶられて、権力や腐敗などへの怒りに共感し、刑事の人柄に惹かれ、地べた這い蹲って家族養いながら仕事に情熱を傾けるリアルヒーローの姿に胸が熱くなる。
危険な世界へと足を踏み入れていく展開にフラグが立った時の緊迫感たるや!
先読みさせる演出によって感情を刺激されまくってのめり込まされるし、感情を押し殺し復讐の鬼と化した主人公の瞳の奥に滲む感情や、映画の中に生きている人物たちがそれぞれどう終着していくのかという緊張感など、画面から熱が溢れんばかりに迫り、なんかもう人ごとだとはとても思えず泣き笑い!

何気なく登場していたキャラクターが後半重要な役割を担い、行動で展開させていく様は「人生、どんな人と出会い、彼または彼女はどんな人物であり、自分の人生にどんな影響を持ち、彼または彼女は自分に何を求めていたのか」みたいな、当たり前に何気なくある人生がその人物との関わりに凝縮されていて、まさかの締め方、着地の描写に泣く以外選択肢はありませんでした。震えた。

素晴らしい、大傑作!(/ _ ; )
Mitsunoir

Mitsunoirの感想・評価

3.5
フィルムノワール、カメラワーク、ハリウッドの効率的語り、そんだけ。別に大して面白くないと思いますがなんか評価高いですね、謎だ。
死刑執行人もまた死すではああいう風に人々が動く行動原理みたいなものがわかったがこれはなんだ、復讐なら復讐でいいんだけどその割にはドラマ性に欠けるしごちゃごちゃしてないかこれ。
冒頭から拳銃自殺で始まる暴力的な映画

特にグロリア・グレアムのコーヒー火傷等女性に厳しい描写にはビビる

やはりフリッツ・ラングの作品は巧みな演出とカメラワークが光って良い

でも復讐に燃える主人公にはもう少し物理的な影が当たっていても良かったかな
真っ直ぐ系刑事がギャング絡みの殺人事件を周囲の制止を振り切って捜査するうちに、愛する家族に危険が迫ってくる。ストーリー進行は正統派の刑事ドラマ。グレン・フォード演じる刑事がハードボイルド感あふれる。愛らしくしっかり者の奥さん、若いリー・マーヴィン演じるドSのギャングや天真爛漫な情婦のヒロインなど、キャラクターは生き生きとした存在感がある。個人的には板挟みの老警部補や同僚のオジサン刑事に肩入れしてしまう。何でコーヒーをあんなにグラグラ煮立てていたのか?とか、刑事は手紙の存在をどうやって知ったのか?とかサスペンスとしてはモヤっとする部分が多い。切なくほろ苦い人情物としてまとまっている。
2017.11.9 DVD(字幕)
テンポのいい展開で無駄がない。
復讐に燃えて巨悪に一人立ち向かうバニオンかっこいい。
車の爆発シーンは『ゴッドファーザー』を思い出した。
トム

トムの感想・評価

4.8
明るく優しい妻とかわいい娘を持つ正義漢バニオン刑事は、同僚刑事の自殺事件の真相を追い、大物ギャング ラガーナを追うが、ラガーナに先手を打たれて…

シンプルなストーリーに90分という尺で無駄は一切無し。

これは面白かった(^^)

邦題からカッコ良すぎる。

それぞれキャラもいいし、引き込まれました。

これはオススメです♪是非見て欲しいです☆
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