「ラブアクチュアリー」も「ブリジットジョーンズ」も「パイレーツロック」もめちゃ好きな作品なのに、なぜか未見だった本作。
映画館は満員。後ろで入場を待ってたカップルの男性がこれまでに鑑賞済みのようで、「正直泣くよ」て彼女に言ってて、心の中で「え、そうなの？」と勝手に返事をしてたんだが、実際は泣けなかった。
というのも、作品のテンポは、すごくテンポが良いんだけど、テンポが良すぎてじっくり描くところも飛ばし過ぎたんではないかと。最終的にはこれは父子の話を通じた人生讃歌なのかな、と思ったけど、何をじっくり描くのかが若干ぼやけて、ラブコメともホームドラマとしても捉えられ、ハイライト映像みたいな映画になってしまった感。
タイムトラベルは、さんざんあるんで、どう使うか、どういう切り口にするかは難しいよ。本作もタイムトラベルで主人公がどう変わるのかみたいな部分においては効果的ではなかった気がした。
あと、レイチェルマクアダムスはかわいかった。わたしもたまにああいう髪型するんだけど、なんでこうも違うんだろな。
ていうのと、マーゴットロビーはここにいたのか。
