NobuhisaTakasaki

ヤング・ヤクザのNobuhisaTakasakiのレビュー・感想・評価

ヤング・ヤクザ(2008年製作の映画)
3.7
終始退屈せず楽しめた。組織としてどうあるべきか等の熊谷組長の話は、ヤクザかどうかは抜きにして賛成できる部分があった。何より思うのは、やっぱり暴力団をただ一方的に排除しようとする動きは如何なものかと思う。確かに、時に危ない状況になることもあるだろうが、ヤクザは昔からその地域に根ざし、組によっては地域の安全を守る役割を果たしている。現に、僕の地域はヤクザの元頭がいるおかげか、周辺の地域とは異なり安全である。一概に暴力団は排除すべきでないとは言わないが、何にせよしっかりと見極めることは大切だと思う。難しい問題。
録音があまり上手くなくて、少々聞きづらいところがあったのが残念。