このレビューはネタバレを含みます
アフガニスタンでレッド・ウィング作戦を実行中の4名のネイビーシールズ隊員たちがタリバーン兵と交戦状態になる。仲間の3名が死亡しマーカス・ラトレル(マーク・ウォールバーグ)は何とか生き延びようと逃げる。
最初にキャラ紹介があるけど、みんなヒゲ面で筋肉モリモリマッチョマンなので非常にわかりづらい。マーク・ウォールバーグと若い人以外認識できなかった。だがわからなくても問題はない。みんな死んでしまうので。
ストーリーは終始撤退戦が描かれる。ひたすら緊張と疲労と絶望と怪我で満身創痍の状態。途中、崖から落ちるシーンが二回もあるが、ホント痛そう。最後にアメリカの救助隊が来た時は見ているこっちもほっとする。
マイケル・マーフィ大尉(テイラー・キッチュ)の「俺たちニュースキャスター」推しがすごい。最初の方のシーンで部屋に「俺たちニュースキャスター」のロン・バーガンディのサイン入り写真が写る。逃亡中に「どうする」と聞かれて"Go home. Get in bed. Watch Anchorman."(Anchormanは「俺たちニュースキャスター」の原題)と答える。字幕だと「帰って映画を見たい」と省略されている。