チャン ドンゴンが悲しい過去を持つ殺し屋役。しかし、開始5分くらいで感じてしまった。「韓国映画に求めるものはこれじゃない」と。
韓国映画というより、ストーリーの薄いハリウッドのアクション映画を見た感覚。
主人公の設定が韓国系アメリカ人の殺し屋だけに、舞台も敵もワールドワイド。韓国語と英語の台詞が交互に入り混じったりして、安っぽく感じてしまった。さらに敵の存在感が薄くて、主人公が何と戦ってるのかよくわからない。生い立ちの描き方も半端だし、いまいち共感できない!女優さんももう少し演技がんばってほしかった!泣くシーンとかさ!
ただアクションはハリウッドレベルの見応えです。チャン ドンゴンもかっこいいです。