2回目鑑賞 2023.10.6 4KUHD
オールタイムベストな作品の一つ。
不正義が容認されている日常だからこそ、無敵の強さで不正義を正す（イコライズ＝平等する）主人公マッコールの姿は痛快。いわばハリウッド版「必殺仕事人」！
尺は若干長めでちょっと冗長な感じもあるけど、デンゼル・ワシントンの演技力でカバーできていると思う。加えて丁寧な役作り。
メイキングでも語られていたが主人公は強迫性障害（OCD）の設定。そのキャラクターを物語るオープニングも秀逸。
当初はテレビドラマ用の脚本として考えてたそうだけど、デンゼル・ワシントン×アントワン・フークアの鉄板コンビだからこそ、ここまでクオリティの高い作品に昇華したと思う。
作品最大の見所はマッコールの殺しのバリエーション笑！普通の映画だったら銃を持っている敵を倒したらその銃を奪うのに、マッコールはなぜか素通り笑。ホームセンターの社員なので武器もDIY。しかも、どれも痛覚を刺激する酷い殺し方ばっかり！（褒め言葉）この映画見てからホームセンター行くと、ホームセンターが武器庫に見えてきますよ。
余談だけど、この映画見てマッコールがつけてた腕時計（スント）欲しくなった人いるんじゃないですかね？
