彦次郎

7500の彦次郎のレビュー・感想・評価

7500(2013年製作の映画)
2.7
乱気流に巻き込まれたロサンゼルス発東京行き飛行機の乗客の恐怖を描いたホラー映画で有名な清水崇監督の作品。
飛行機を舞台にしていますがホラー映画の定番どおりメインキャラ以外は背景みたいな感じになっています。もっともこれには理由がありラストで解明されます。
そのメインキャラですが仮面夫妻(既に破局済)、潔癖症で自己中な妻とその夫、若いけど悟ったような変な女、怪しげなビジネスマン、チャラ男、客室乗務員2名(1人は機長と不倫関係、もう1人も婚約中だけど鬱気味)といった負のオーラに満ちたような面々。
ビジネスマンが突然死して彼の持つ死神人形が鍵を握ると思われる展開からのどんでん返しを楽しめるかどうかで評価が分かれそうです。
「呪怨」シリーズに比べると恐怖に対してちょっと中途半端な感じがしました。
彦次郎

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