毎回手を伸ばしていたけど、頭の中でストーリーを考えちゃうとどうも気が進まなくて鑑賞出来なかった。
でも観てみたら切ないだけじゃない。
「ゲイのカップルのお話」という事も忘れるほど、現実的な問題や社会の目、そこへ立ち向かう2人の姿に、気づけば感情が入ってしまった。
ダウン症の少年マルコの涙には、胸を締め付けられた。
この2人の保護者に出逢うまで知ることの無かったであろう、様々な感情や溢れる喜び...
素敵なお部屋を紹介された時のマルコ、海でのキラキラしたシーン、とても好きだった。
観終わったあとは理不尽な事への思いが大きかったけど、こうして後から思い出すほど涙が滲む(;_;)
アラン・カミングが可愛くて可愛くて...!仕草も瞳のあたたかさも「おかあさん」そのもので、その優しい眼差しだけでちょっと泣きそうになってしまった(;_;)