青いむーみん

ジュラシック・ワールドの青いむーみんのネタバレレビュー・内容・結末

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

ジュラシックパークなんてもう忘れてしまって久しい。ロスト・ワールドも見たはずだけど覚えてない。でも今作は楽しかった。
一幕目の兄弟でモノレール?に乗っていて弟が親の離婚の話を急に始めたのはタイミングが意味分からなかったし、それ以降離婚問題に言及せずに終わっていくし、兄がひたすら女に色目使ってたのもなんの伏線でもなく終わっていく。彼女がいるのにそういうことをする奴という紹介なのかもしれんが効果は薄い。だから一幕目は酷いものなのだが、やはりこのシリーズは恐竜が暴れてからが見所だ。
インドミナスレックスなんて心震わす名前はサイコーだし、現れ方もいい。制圧部隊をことごとく全滅するところが一番いい。殺戮を楽しんでるみたいな設定は凄くいい加減だけどまぁいい。飼いならし具合55%程度のラプトルもデンジャラスかわいい。ブライス・ダラス・ハワードもかわいい。血を流さないようにしてるのは年齢制限の問題なんだろうけどこのシリーズには似合わないってのもあるだろう。ティラノサウルスはおぼろげな記憶だったから「あいつが!」みたいな感動はなかったけれどラプトル、ティラノサウルス、モササウルスの総攻撃はサムズアップなんて恥ずかしいから心の中でやっていた。

ちゃんと見たら結構いい加減だけど恐竜が暴れてるのが好きなら見に行くべきだろう。3D字幕で見たからなっちゃんの酷い訳は食らったが噂の酷い木村佳乃よりはマシだろうと思う。