majizi

プールサイド・デイズのmajiziのレビュー・感想・評価

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
4.0
14歳の男子、ダンカンの成長物語。
これは万国共通、普遍的な思春期の問題。

とてもあっさりとした脚本ながら、出てくる俳優がみんな上手くて良い作品。

家族といても居場所がない感覚って、わかるわ〜わたしの中のダンカンが爆発!笑

母親の恋人に「お前は3点」と言われて何も言い返せないし、ちょっと歳上の頭悪そうな女子たちにはガキで邪魔者扱いされるし、キレそうよね。
でもそんな度量も無いという内気なダンカン。

彼なりに居場所を見つけて、ちょっとずつ成長していくのは、微笑ましいし応援したくなる。

ダンカンの良き理解者をサム・ロックウェル。おちゃらけて、いつもおふざけな演技が演技じゃないみたい。なんかいつもカッコいいんだな〜!
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