Yukiko

プールサイド・デイズのYukikoのレビュー・感想・評価

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)
3.9
2021年5月12日
『プールサイド・デイズ』  2013年制作
監督、ナット・ファクソン&ジム・ラッシュ。

ダンカン(リアム・ジェームズ)は14歳の男の子。
両親は離婚し、母(トニ・コレット)と2人暮らし。
母にはトレント(スティーヴ・カレル)という恋人がいて、
トレントには娘がいる。
その4人でひと夏、トレントの海辺の別荘で過ごす
ことになった。
その別荘で暮らす内に、ダンカンはオーウェン
(サム・ロックウェル)と知り合い、彼の誘いで
ウォーターパークに行く。
そして、そこでバイトをするようになる。


オーウェンの自由さ。
話すことは殆ど冗談ばかり。
でも、ダンカンには親身になってくれる。
オーウェンの勤めるプールは、そこに集う人々は
明るく陽気で、気さくでのびのびとしている人ばかり。

反して、トレントは真面目。
だけど、ダンカンには・・・「10段階の3点しかない奴だ」
なんてひどすぎる。
ダンカンの気持ちが萎縮してしまう毎日。
ダンカンの母と交際しているけれど、浮気もするし・・・
トレントの周りは、表面上の大人の付き合いに見える。


しかし、ダンカンを見ていると、私もダンカンが心配になる。
気になったのは、ダンカンが下を向いてばかりのところ。
自分に自信がないのかな。
正面を向いて行動すれば、もっと違った良い印象になると
思うけれど。

でもだんだんと、オーウェンの自由闊達さが影響して、
明るく笑う場面も増えていったね。

口の端をニヤッとすること多いね(^^♪

14歳とは、難しいお年頃。
初キッス💛を経験。

音楽が良かった。
Yukiko

Yukiko