ことのは

ポール・ヴァーホーヴェン トリックのことのはのレビュー・感想・評価

3.5
【女は嘘と秘密で満ちている─】  

ポール・ヴァーホーヴェン監督が映画制作を語る前半のインタビュー部分と、冒頭だけヴァーホーヴェン監督が脚本を書いて、残りを公募して集めた脚本を監督がまとめて作られた映画の二部構成の映画。

監督の新作『ベネデッタ』を観にいこうか迷っていて、とりあえず観たことない監督作を観ようと鑑賞。

この映画面白い。

監督の今までの作品を振り返り、今作を公募で作っていくと話すインタビューの前半と、公募で集められた物語を繋ぎ合わせた後半と1粒で2度美味しい映画だった。

好色家の父親が娘の友だちやら何やらとヤりまくるという話しと、会社乗っ取りと、前半部分除いたら60分くらいの短い時間で、ヴァーホーヴェン映画と分かる作品になっていて楽しめた。  

『氷の微笑』観たことないから、また観てみよう。
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