矢吹健を称える会

アメリカ交響楽の矢吹健を称える会のレビュー・感想・評価

アメリカ交響楽(1945年製作の映画)
3.7
 再見。アメリカ時代の恋人(ジョアン・レスリー)がとても可愛いのだが、そのあとに登場する「巴里のアメリカ女」アレクシス・スミスがゲェッと呻いてしまうほどの美女で、驚いた覚えが。そのあとではジョーン・レスリーが若干田舎っぽく見えるほど。
 あと(実生活でもガーシュウィンの友人だったとかいう)オスカー・レヴァントは改めて見ても本当に渋い、良い面構え。ピアニストには惜しい(?)。

 いやあ本当に名作の風格がある。ラストの上昇するカメラは驚愕。