カンパッチー

グランドピアノ 狙われた黒鍵のカンパッチーのレビュー・感想・評価

2.8
脚本がデイミアン・チャゼルということで観てみましたが、なんというか序盤の緊張感がピークであとはすごい勢いで失速して行きます。大抵こういうB級なときの作品の悪役はいつもジョン・キューザックの気がしてならない今日この頃です。

会場で携帯の音や声の反響わかってんのかい!とか片手であんなに天才的に演奏できんのかい!やら犯人側のズサンな計画とかとにかくツッコミどころ満載てんこもりです。
奥さんの歌のくだりもなにか主人公が犯人に一矢酬いる計画が?と思いきや、、でしたし、終わり方もは?って感じでした。

デイミアン・チャゼルはきっと脚本だと監督に手直しされてしまうから、監督兼脚本がいいんだなと認識しました。