四木

まほろ駅前狂騒曲の四木のレビュー・感想・評価

まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)
3.8
そういえば、ほのぼのバスジャックの話でしたね。原作を読んでいるのに、諸々忘れていました。

こちらのほうが、わたしに刺さることばが多かったです。家族に関することは、前作からありましたけれど……やっぱり自分は、苦しくなります。
嗚呼、やっぱり苦しいなぁ、と再認識するシーンがちょくちょくありました。

はるちゃん役の女の子がとても演技力があって驚きました。そしてかわいい。
お母さま、どちらも美人。揃っているところを見られると思っていなかった(やっぱり原作忘れていた)ので、並んでいるところを見ることができて、良かったです。

多田さんの恋愛に関しては……映像ではあんまり見たくなかったかもしれません。
ただ、リス園はいいなって思いました。リスに愛される多田さん。


(以下、観ながら綴った感想)


成人男性2人が大きな袋を両手に持って買い物ってなかなかの量です。おふたりでも消費しきれないのでは……?

即答は怪しいです。

あ、携帯がスマホになっていますね。そんなに時代が変わったのでしょうか?

2世はつらいですね……。そういうものだって感じますし、自力で抜けづらいですし……。

3位は? 神様とか?

子どもの前で暴力の話をしないでください……。

わんこ、かわいい。


まっとうに愛されて育ったヤツは
残酷でいけない

嗚呼……違うんだなぁ……と感じるたび、切なくなります。似たような経験をした人じゃないと、本当には、理解してもらえない気がします。

何このシーン……。妄想を映像にするとちょっと厳しいものがあります……。

大人の諸々の関係性、こわいです……。


逃げなきゃ死ぬってときは
逃げたほうがいい

それは絶対そうです。
しぬほど苦しいなら、それは、合わない環境です。物理的距離が大切です。

わたなべさん……その表情は、宗教のためなら何でもするってことですか?

子どもの前で怒鳴らないでください……。

自分の命が、相手にとって価値あるものだと思っているのですか? それはひとつの信頼ですね。

いや、その勢いはこわいです……。

この年齢だと、それぞれ、いろいろありますね。

この子も苦労人ですねえ……。餃子好きなのは相変わらずで、ホッとしました。

知り合いしかいないバスジャック面白すぎます。

確かにやばいものを持ってらっしゃる……。

フルネームで呼ぶところがこわいです。

本当に悪い人がいないのが苦しいです。

日本の警察ってそんな簡単に撃たないと思うのですけれど……。

お父さんはその人じゃないですよ。

「泣かなくていいよ」の理由が「待っているから」ってすてき。どうせ忘れるから……? って思ってしまいました、わたしは。
お顔が優しくて、すきです。

覚えてくれている人がいるって、ホッとします。生きている間も、しんだ後も。


2023/09/16 Netflixにて
四木

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